機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アスランがシンを説得する話、なのだが。
無駄な回想が多い多い。
アスランがシンを説得するんだから、種デスだけあれば十分だろうに、種からまで引っ張って延々と。
勘弁してくれ。
スーフリ＆ジャスティスvsディスティニー＆伝説の戦闘はそこそこ見られたというのに。

そのアスランの説得も今ひとつ分かり難い。
シンの本音の所では討ちたくないと思っていても、オーブがあそこまで馬鹿をやってしまえばそうもいくまい。
その愚かさに巻き込まれた側だったシンにすれば今のオーブの体制を討つことにためらいはなかろうかと思うのだが。
どうもシンの反応がはっきりしない。
これがシンがアスランが生きていたということに衝撃を受けすぎて反応し切れていないのか、キャラを制作側が理解してないからなのか判別できんが。
しかし、せめてメイリンの消息くらい聞いておけよと思うが。

居直ったアスランと迷いが生じたシン。
それが戦うとああなるわけで。
つくづく良いところがないな、シンは。
その不遇っぷりについ応援したくなるのだが（苦笑）。

カガリの放送に無理矢理割り込む偽ラクス。
しかし、ここででしゃばる必要はあまりなかったんじゃないか。
オーブが今更多少弁明したところで、どうなるものでもない＆ジブリールも宇宙に逃げたことだし。
とうとう世界を手に入れるために教祖様が大衆の前に登場。
やっぱ世界をその手に入れるつもりなのか（笑）。