機動戦士ガンダムSEED DESTINY

ラクス衝撃の演説、というほどもなく。
議長を支持しない以外いったい何が言いたかったのかさっぱりなんだが。
っつーか、普通に演説できるならカガリに言わせてやれよ(苦笑)。
偽物を使う議長は怪しいというだけなら、そこにいれば済むんだから。
カガリの折角の出番はともかくザフトの攻撃に対してオーブが公式に回答する必要はあると思うんだが。


炸裂する反射衛星砲。
設計思想は種世界としては割と真っ当。
しかし、ここまでの戦闘で大量殺戮兵器は結構出てたので、インパクトには欠ける。
っつーか、一体どれだけ新兵器が出れば気が済むのか。
しかもほとんど一回しか使わないようなものばかり。
使うなとは言わないが、こうも乱用されると芸がないとしか言いようがない。
しかし、あの軍人のセリフもなんだかなあ。
本当に抑止力という言葉がない世界。


衝撃を受けるザフト側はともかく、結果的にジブリール逃亡を助け、この惨劇の一因であるアークエンジェル一党が虐殺スルーで議長打倒で結束するのが謎。
しかも、当然のように正義の味方面をしているネオ・ロアノーク元大佐。
かつてジブリール直属で非人道的な強化人間を指揮してモビルスーツ強奪や大量虐殺を行っていた人物なんだが。
結果的にロゴスに荷担するような行動ばかりとっているから、ジブリールの悪行はスルーなのかもしれないが( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


現在反射衛星砲という大量殺戮兵器を使うジブリールを放置して、今後実現するかどうかわかりもしない議長の計画に反対だから議長を武力で倒すというどうにも電波な行動に走る主人公一党。
なんかあらゆる意味で凄いな('A`)