ハウルの動く城
ハウルの動く城 (ゲド戦記・公開記念切手 付き)posted with amazlet on 06.07.22ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006/07/07)
↑狡い商売しているな〜、ってのはおいといて。
初見。
興味もあまりなかったので事前にほとんど知らない状態で見たのだが、一昔前の宮崎作品と比べると引き込まれるものが何もないことに今更ながら気がついた。
「千と千尋」もそんな感じだったんだが、「ハウル」ではその傾向がより強く。
ながら見だったってのもあるが、結局何がポイントで何を言いたかったのかイマイチ分からなかったし。
映像は綺麗で手間がかかってそうなのは分かるんだが。
酷評されていた木村拓哉氏はあまり違和感は感じなかったが*1、倍賞千恵子さんの少女ソフィーは演技力は問題ないが、イメージ的にちと無理があったような。
ナウシカ役だった島本須美さんならイメージ、演技力とも問題なかったのでは、と思うのは懐古主義的かな？
もともとジブリ作品はそう好きでもなかったから、ちと評価が辛いかもしれないが、中の中か、中の下ってところか。
しかし、あの宮崎父にしてこれなんだから、二世の「ゲド戦記」が……らしいのも致し方なしか。
まだ一部の感想でしかないから、ほんとのところはわからないが。
どちらだろうが、映画館まで見に行く気は毛頭無いからいいんだけど。
