装甲騎兵ボトムズ新作アイテム
装甲騎兵ボトムズ ブラッドサッカー (1/35 塗装済み完成品 アクションフィギュア)posted with amazlet on 06.09.24Max Factory (2006/09/23)装甲騎兵ボトムズ ターボカスタム (1/35 塗装済み完成品 アクションフィギュア)posted with amazlet on 06.09.24Max Factory (2006/09/23)
MAX FACTORYの35MAXシリーズブラッドサッカーとターボカスタムにシーエムズのATパイロットが昨日一度に到着。
なんというか集中しすぎ。
35MAXシリーズを購入するのはこれが初。
ざっと見た感じコクピットは再現されず、降着も不可と可動面ではより小サイズのアクティックギアやシーエムズの青騎士シリーズには及ばない。
逆に重視しているは同じシリーズのATの装備の共用を前提とした設計とギミックを廃した分プロポーションなのだろう。
特に装備の共用は悪くない。
ハンドウェポンだけでなくバックパックや両腰、腕部、肩部などの武装も共用できるというのは珍しい。
PSで発売された青騎士のATカスタマイズと同じ事を立体物で可能にしたといったところか。
それをスコープドッグだけでなくブラッドサッカーまで同様に可能というのが新しい。
まだほとんどリリースされてないので、今のところあまり共用は出来ないが今後シリーズが充実するにつれオリジナルATを簡単に作ることが可能になると言うのは結構魅力的。
逆にそこが欠点になる場合もあったり。
「玩具とか模型とか……」さんでも触れられていたが、装備やパーツ*1の共用を重視しすぎる余り劇中本来のサイズにならず、ミッド級とヘビー級ATも同じような大きさになってしまっているということ。
スコープドッグTCとブラッドサッカーを比べてみてもほぼ同サイズ、というかむしろ頭部はミッド級のドッグの方が二回りほど大きいってのはちょっと頂けない*2。
アーマード・コアのACみたいに気軽に組み替えが楽しめるというコンセプトは悪くないと思うのだが。
スコープドッグTC個別の問題点としては可動しなさ過ぎというところか。
ジェットローラーダッシュの再現はおろか首が回らないってのはさすがに頂けん。
コクピットを再現してないんだから首くらいは回って欲しかった。
腕は割と動くんだが、脚部の可動もイマイチ。
これはまあデザイン状の制約があるからある程度は致し方ないが。
ブラッドサッカーに関しては取り敢えず頭部に装備されているスモークディスチャージャーがでかすぎ。
後は足首やら腰部のアーマーが外れやすいといったところか。
それと頭部のカメラあたり一部塗装がはみ出ていたり、接着剤らしきものがちょっと固まっていたりorz
これはまあ通販だからしょうがないっちゃしょうがないんだけど。
色々言ったが、トータルとしてはプラスの方が大きいと思う。
なので今後のシリーズではこれらの欠点が修正されつつ展開されることを期待したい。