『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage8「黒 の 騎士団」


「黒の騎士団」は取り敢えずレジスタンスを手下にしただけか。
ま、昨日の今日だし。


本編は一つの事件が二つの視点で同時進行というのがうまく機能していたように思われる。
ロボ戦はもうちょっと凝って欲しかった気もするが、結構盛り上がったからいいか。
一方ゼロとユーフェミアは取り敢えず顔見せ終了って感じ。
結構ヒントになりそうなことも言ってたけど、ユーフェミアがどこまで気がついたのやら。
来週に反応が分かるかな。
今回で一番の見所だったのが、最後のゼロの演説か。
青臭い論ではあるのだが、その論理で行動した直後の演説だけに説得力があるように聞こえるのがポイント、かな?
ブリタニア人はともかく、ブリタニアの支配を受け入れているイレブンにしたところでゲットーにいる同国人が殺されまくっているのは気分悪かろう。
ブリタニア人にしてもこれまでの「日本人」テロリストとゼロが違うことは分かっただろうし。
とはいえ、この辺はもっと黒の騎士団が力を持たないと意味がない布石ではあるが。
個人的にはブリタニアに対して戦争を吹っかけるとばかり思っていたので意外といえば意外な演説だった。
当初の理念がこれだとして、現実――ブリタニアの力――との戦いを重ねることでゼロがどう変化するかが見物。


地味な今回のキーキャラクターだった眼鏡っこの声優がアノ千葉紗子さん。
一応事前に知ってはいたんだが、聞いただけだと絶対分からなかったろうな(^_^;
この辺は自分の耳が悪いのか、演技が凄いのか判断つきかねるな。