『ガイキング』VOL.2
- 第3話 『 旅立ち…さらば母さん！ 』
- 第4話 『 行くぜ！ダリウス突入作戦 』
- 第5話 『 おれたち、悪者？！ 』
- 第6話 『 どうする！？出撃不能 』
連続視聴。
VOL.1の2話収録は短めで物足りなかったが、このくらいまとめて見ると結構満腹感があった。
ストーリー的にはまあ順当なんだが、戦いに赴くに際して母親にきっちり別れを告げたり、ダリウスの一般市民から大空魔竜がどう見えるかとか、割とスルーされがちなところをきっちり描写しているあたりが三条氏らしくて良い。
武器や戦闘も描写が結構細かくて、撃ちっ放しで帰ってこないロケットパンチをフックで回収、回収できないで終わったら次は腕無しで戦闘、戦闘後に艦内で整備班が製造とか、このやり繰りしている感じが好き。
何気にカウンターランスが某作品のバーニングランスに似てたりするのはご愛敬か(笑)。
とまあ、個人的にはかなり高評価なのだが、難点もあり。
それは作画。
キャラの顔が崩れる程度ならともかく、メカ戦の迫力がないのはかなりマイナス。
その辺を脚本のアイデアで魅せているのは良いのだが、流石にフォローし切れないくらい酷い回もあったり。
この辺はスケジュールと予算の問題が大きいだろうから、一概にスタッフを責めるわけにもいかんが、もうちょっと何とかして欲しいところ。
欠点もあるが、全体的には十分以上に面白いので、次巻以降も楽しみ。
しかし、どうせならリアルタイムでチェックしたかったなorz
