『ウルトラマンメビウス』第45話「デスレムのたくらみ」

二人目の四天王登場。
四天王で謀将と称するだけあって陰険な策を弄するが、殺られ方は案の定。
下手な策を弄するから……。
見ているときは気にならなかったけど、よく考えるとデスレムの策ってあんま実効性がないというか、単なる嫌がらせの割に得られる物が少ないというか(苦笑)。
目的としてはウルトラ一族打倒の手始めに地球とメビウスを、ってことなら分からなくもないが、あまりそんな感じもしないし、敵側から見た場合の作戦としては不満が残るな。
ま、この辺つついてもしょうがないっちゃしょうがないんだが。


一方地球人側も踊る踊る。
分かりやすいっちゃ分かりやすいんだが、掌の返し方が露骨すぎて逆に笑いそうになった。
俺たち市民を守るために味方を見殺しにしろ、って自分から言う方もスゲエ(笑)。
しかし、ここのところのメビウス見てると宇宙人よりマスコミの方が敵に見えても仕方ないような気がするんだが(苦笑)。


こういう人間の負を見せられる系エピソードはやはり帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックの領分か(酷)。
流石散々辛い目に遭ってきただけに言葉の重みが違う。


次回はBOARD元理事長もといウルトラセブンが登場。
しかし、こう立て続けに兄弟が出てくると有り難みに欠けるな。
特に今回は四天王もあっさり倒されたし、兄弟の登場順も案の定だし。
まあ中身に期待。