『コードギアス 反逆のルルーシュ』STAGE20「キュウシュウ 戦役」

続編というか第二期製作を正式発表。
ま、2クールで終わるような進み方じゃなかったので妥当な線ではある。
媒体は決まってないようだが、出来たらTVシリーズでお願いしたいところ。


キュウシュウ攻撃は以前C.C.が中華連邦に行った関係かと思ったが、亡命政権だったか。
ま、亡国の残存勢力の定番ではあるが。
にしても、ここまで呆気ないとは、ね(苦笑)。
あらゆる意味で相手が悪かったか。
しかし、中華連邦のナイトメアは何とも投げやりというからしいというか。
きっとサバロフ社製に違いない(苦笑)。


これまでないがしろというか、あえて無視されていた感じのユーフェミアがようやく表に。
ブリタニア王家のマスコット的存在であくまでお飾りというポジションから自らようやく脱したか。
これまで彼女があまり表に出てこなかったのは兄姉が優秀だったというのもあろうが、自らの理想というか目的がなかったというのが大きかったのだろう。
己の信念というか理想を自覚したユーフェミアはかなり化けるかも。
彼女自身の能力は大したことはないが、人を惹きつける魅力のようなものがあるような。
将の将たる器というか。
まだ未熟だけど、自覚が出来たので今後かなり伸びるのではないかと。
何気にゼロの正体を知ってるし、ルルーシュにとってはかなりやりにくい相手になりそう。
今後に期待、ってもう残り少ないが(苦笑)。


ランスロットとガウェインの共闘は意外だったけど、中々燃える展開で。
パイロット、機体だけでなく、開発者にまで因縁つきだし(笑)。
別の意味でちょっと壊れたロイドがある意味怖かった。
敢えて突っ込むとランスロットに予備のエナジーフィラーを搭載しておけば問題なかったような気もするが、その辺は試作機故、なのかね*1
あれだけ飛び回ってハドロン砲撃ちまくりで余裕っぽいガウェインとでは随分容量に差があるが、機体サイズの差か?
極力パイロットを殺さないようにしているスザクと容赦無しのルルーシュの差ってのもあろうが。
しかし、いくら余裕だからってコクピットで足を組むのはどうかと思うぞ(苦笑)<ルルーシュ


次回はいよいよ黒の騎士団の東京独立戦かと思いきや文化祭。
この辺りの緩急の付け方がコードギアスコードギアスたる由縁か(笑)。
それでもシャーリーは気が付き始めているし、ユーフェミアやロイドと繋がりが出来はじめたニーナ、ルルーシュの生い立ちを知っていてロイドの婚約者の生徒会長とこれだけのキャラが揃って波乱無しに終わったりはしないだろうが。

*1:ガウェインのサイズだからこそ持って行けたのかもしれないが。