北方謙三『楊令伝』一巻
金曜の朝、新聞広告で発売を思い出してすぐにAmazonで注文。
在庫有りだったので早ければ土曜には着くかなとは思っていたけど、本当に土曜に届いた。
流石Amazon。
そのままザッと読了。
もうちょっと引継キャラより新キャラというか子供とか新世代が多いかと思ったらそうでもなく。
むしろ最初は水滸キャラがメインだったことにちょっと驚いた。
新キャラは基本的に子供が多いのだが、中々先行きが楽しみなキャラが多い。
しかし、花栄の子――花飛麟がああいうキャラとはちと予想外だった。
『水滸後伝』では主役級の扱いだっただけにギャップが凄いことに*1。
そのせいか、北方水滸では定番のあの山で早速一から鍛え直されそうだが(苦笑)。
大半はまとまらず野に隠れている状態なので動きは少ないが、種は十分蒔かれつつあるので今回も面白くなりそうだ。
続巻が楽しみ。
*1:ちなみにこちらでの名は花逢春