『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 24「ダモクレス の 空」

ROBOT魂<SIDE KMF> 紅蓮可翔式
ROBOT魂 紅蓮可翔式
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バンダイ (2008-12-25)
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シュナイゼルの強みは良くも悪くも私欲が無く、己を顧みないところだったか。
逆にだからこそ、シュナイゼル自身に拘ると共に死亡というところだが、そこに気が付いたのは流石。
単に兄弟というだけでなく負けの経験豊富なルルーシュ故、かな?(苦笑)
確かにシュナイゼルの見方が生まれながらの王族のものでそれ故の限界があったのは事実。
そこが家名を偽り、仮面を被り、常に強大な敵と戦ってきたルルーシュとの大きな差か。
そして、まさかのギアス。
他の作品なら殺すしかないようなシチュエーションだったが、そこはコードギアスらしかった。


ニーナは脇役な割にかなり波瀾万丈なキャラだったけど、ここまで成長(?)するとは。
正直ここまで重要なキャラになるとは思ってなかったが。


蜃気楼は最後に大活躍した割りにかなり呆気ない最期。
斬月もあの状況では仕方なかったとはいえ落とされてかなりションボリ。
あのOPのダモクレスに向かう図は何だったんだ……、というのはまだ早いか。
藤堂さんも生きてるし、FINAL TURNで何があってもおかしくない。


シュナイゼルがラスボスではちと物足りないと思っていたら、どちらにも真のラスボスがいたか。
確かにあの紅蓮はデザインといい戦闘力といい、十分ラスボスに相応しいものがある。
そして、真ナナリー(苦笑)。
シャルル皇帝のギアスは記憶改変のギアスなので、ギアスを破ったと言うより改変された記憶に打ち勝った、ということかな?
てっきりジェレミアのギアスキャンセラーで無効化するものと思っていたのだが。
しかし、ラス前でこれとは本当にシスコンルルーシュにシビアな作品だな(苦笑)。
どうナナリーに応えるのか? 「ゼロレクイエム」とは? 等々色々気になるが、それも次回で最後か。
寂しいような気もするが、どう終わらせるのか期待しておこう。