『機動戦士ガンダム00 2nd SEASON』第8話「無垢なる歪み」


ティエリアの正体がようやく判明。
てっきり出自は知っていて機密事項なので黙っているかと思っていたんだが、そもそも知らされていなかったとは。
当初の予定通り使い潰されるか、生き残るか。
後者だったとしても後で説明すれば済むから問題ないと言えば問題ないか。
知りすぎていると逆に任務に支障が出ることもあるだろうし。
イオリア・シュヘンベルグのプランの中で新ソレスタルビーイングが紛争根絶を重視するのに対して、リボンズ側は統一後の宇宙進出に主眼を置いているか。
リボンズ側も理解できるけど、現状のアロウズによる芸のない力だけの統一ではその後の計画の実行に支障を来す気がしないでもない。
その辺は現状と同様にコントロールできると踏んでいるのだろうが、些か楽観的に過ぎる気がするな。
実行面はともかくとして、どちらも当初のプランを自分達でアレンジしているのだから違いが出て当然か。
取り敢えず当面はソレスタルビーイングが反アロウズと親アロウズに分かれて戦う構図か。
取って付けた感がないでもないが、これはこれで面白いかな?


不死身のコーラサワー、満を持して登場(笑)。
四年経っても変わってないな、こいつも。
今回の様子を見る限り大佐との仲は良くも悪くも進展して無さげ。
らしいといえばらしいな(苦笑)。


アロウズ首脳が参加するレセプションか。
リボンズだけでなく、ルイスまで絡んでくるとは思わなかった。
刹那と無理にでも接触させるならここしかないだろうけど。
無駄に顔を見せたりしてたからあっさり正体がバレてるし。
いかにも刹那らしいけど(苦笑)。
これで沙慈にはルイス、スメラギにはカタギリとそれぞれの消息が伝わるので影響力としては結構なものがありそうだが。
しかし、前回の戦闘が痛み分けとはいえ、どちらも戦力をこんなに抽出して大丈夫なのか?


ラストでまたサーシェスが出てたけど、似たようなシチュエーションなので流石に慣れてきた。
こういう引きに関しては前番組が異常に巧かったので、どうにも芸がないように見えてしまうってのもあるが。
ここいらはもう一工夫して貰いたいかな。