アーマープラスSG『テッカマンレイピア』

http://p-bandai.jp/tamashiiwebshouten/item-1000009617/


予約分が到着。
箱がかなり小さくなっていて驚いたが、アーマー着脱機能が無くなったのだから当然。
問題の本体だが、付属の説明書と見比べてもそう遜色ないプロポーション、かな?
ただ元々のデザインが立体の可動を考慮してなかったせいか、可動範囲は今一つ。
特に肩と肘の装甲の干渉が一番厳しいか。
元々レイピアは装甲が薄めで鎧と言うより服っぽい質感のデザインなので、この場合そこが仇になった感がある。
肘や膝の装甲はかなりエッジがきいていて触ると痛い位なのはいいのだが。
デザインだけでなく、下腕部の回転軸が肘関節の下にあるせいでもあるが。
本体以外の問題点といえば、やはりテックランサー*1だな。
付属の設定画より明らかに大型化していて、その割りにグリップが細くて保持し難かったりとかなり問題。
ワイヤーで尖端を飛ばした状態を再現したランサーが付属しているけど、これを再現するために大型化したとしたら本末転倒だな。
しかし、本編の作画でもこんなに大きくなかったと思うんだが、なんでこうなったのやら。


以上、ちと辛口の評価だったが、アーマー着脱機能をなくしたことはきちんと評価したい。
おかげでプロポーションも良いし、動かす時にアーマーが落ちたりするのを気にしなくて済むし。
基本的にはこのラインで今後も頑張って貰いたい、と思っていたら、まさかの「テッカマンアキ*2」がラインナップ。
女性素体だからソードという線もありかと思ったが、こちらにきたか。
テッカマンアキは「ブレードII」が初出とはいえ、デザインもその生み出された経緯も納得のいくものなので嬉しくないわけじゃない。
しかし、やはりここはダガー、アックス辺りのラダムテッカマンを先にして欲しかったな。
そもそもそこまで続くかどうか不明だけど。
この先のラダムテッカマンに繋げるためにも買うしかないか。

*1:マニュアルにはテックソードとあるけど、テッカマン武装は形状関係無しで全部“テックランサー”の筈なんだが。

*2:他のラダムテッカマンとはフォーマットが違うし、名称も「アキテッカマン」だったような気がしたんだが。後で確認しておこう。