『大明王朝 ―嘉靖帝と海瑞―』Vol.15


海瑞の上奏によって混乱する朝廷。
官僚側としては海瑞の言いたいことや気持ちは分かるが、皇帝の怒りに対しては表面上は非難せざるを得ない、という二律背反状態。
皇帝の怒りに乗じて自勢力の伸張か、単に他人を罰したいだけなのが、陳洪か。
一応嘉靖帝は海瑞の主張の正しさというのを分かりつつも、その猜疑心からや短所を思い切り言い当てられて認め難いというところか。
さて、いよいよ次巻で最後か。
史実の決着は知っているけど、このドラマではどう決着するのか、楽しみだ。