機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アスランが議長を見限って脱走かと思いきや、むしろ見切られた挙げ句の逃避行だったか。
切られても無理無い凋落ぶりだったとはいえ、情けなや。


Aパートの議長の言い分はまあ彼の立場からすれば十分正当なものだろう。
その場にいない上に行動に疑問の残る人間の弁護をせざるをえないアスランが言葉に詰まるのも致し方なし。
これも誰かへの愛故に、だろうが(苦笑)。
シンとミーアを気にしてラクス暗殺未遂の件を聞けなかったんだろうが、そこまで引っ張らなくともよかろうに。


ミーアが予想通り黒くなってきたので、今後の展開が面白そう。
真実腹黒いラクスの相手は厳しそうだけど(苦笑)。


脱走するシチュエーションやらメイリンアスランを庇った箇所なんかは結構良くできていたと思う。
しかし、遂に登場したというのに見せ場が全くないシンとディステニィー……。
相変わらずっちゃ相変わらずだが、最初の戦闘が脱走兵の始末とトコトン汚れ扱い。
うーん、哀れ。


しかし、アスランアークエンジェルに合流したとして今後どうする気なのかね?
あくまでザフトと戦うのか、ザフトに狙われながら地球軍と戦うのか、オーブに引き籠もるのか?
「僕たちは〜 迷いながら〜♪」もいいけど、そろそろ指針だけでも何とかしろと思わないでもない。