機動戦士ガンダムSEED DESTINY

プラントの命運をかけた戦い、の筈が。
多少緊迫感はあったものの、全体的には特に盛り上がりももなくあっさり終了。
シンやルナマリアの見せ場である戦いがこうもあっさりでは人気など出るはずもなく。
贔屓じゃないキャラの扱いがつくづくぞんざいな作品だ。


在庫一掃と言わんばかりに新旧MS&MSV総登場。
しかし、使い方が適当というか、只の背景というか。
適当にMSVをチラッと出せばいいというものでもなかろうに。


思わせぶりだったので何か援護でもあるのかと思いきや、本当に単艦で基地を攻撃するミネルバ
合流するのが前提だったとしてもMSとパイロットくらい補給していても罰はあたらんと思うが。
ブラストインパルスの最後(?)の奉公。
射撃が下手なルナマリアには一番不似合いな装備の上に珍しく重要な任務を与えられていたので死亡フラグかと思っていたのだが。
っつーか、ああいう突入任務ならいつもの装備で良かったんじゃ?


ディスティニーとレジェンドは雑魚掃除。
結構動いてはいたのだが、ほとんどがバンクという扱いの悪さ。
しかも、やっていることは前のヘブンズゲート攻略と大差ない感じ(デストロイ出現まで)で新鮮味に欠ける。
相変わらず雑魚には無敵だし。


種世界恒例の酷い死に方でジブリール死亡。
思いの外粘った前座もようやっと退場か。
まさに消化試合だったことを象徴するようにラストはオーブ公認テロリストの出撃。
この辺もほとんどヘブンズゲートの時と似たような構図。
エピソードのつなぎ方に芸がないなあ。