北方謙三「水滸伝」十九 旌旗の章

水滸伝 (19)


取り敢えずは北方氏に祝シリーズ完結と。
十九巻という長編を原作がありながらもあくまで自分流に書き遂げたというのは月並みな言葉ながら凄いとしか言いようがない。


ざっと読了した上での簡単な感想を。
完全に終わったわけではないと思ったが、やはりそういうことらしい。
北方「水滸伝」としてはこれで片を付けたということで納得、かな?
一度通して読んだだけだから確定ではないけど。
シリーズ全体でみて読み続けて良かったと思っているのは変わらないので、これはこれでいいのかな。
これで完結せずに続くというのも素直に嬉しくはあるし。


しかし、昨日の朝刊の新聞広告は別の意味で凄かった。
一面中央下に小さな広告の後に二〜五面下段に続いているとは。
しかも、キャラの人気投票でつけた自分のコメントらしき代物まで載ってるし(^_^;
さすがに詳細は忘れたから勘違いかもしれないけど、確かに自分が書いたような気がしないでもない。
まあ図書カードも貰ったことだし、自分の中では自分のコメントと言うことに勝手にしといて悦にいるとするか(苦笑)。