魔法戦隊マジレンジャー
最終回。
まあほぼ予想通り無難な最終回だったかな。
スフィンクスが生きていたのはちょっと驚いたけど。
魔魚将軍アンゴラスならぬダゴンもこれまで暗躍していた割にあっさり死んでるし。
しかし、せっかく冥府神と和解したんだから、きっかけを作ったティターンの弔いくらいしてやってもよかろうに、と少し思った(^_^;
トータルでみたら、ここ数年の戦隊シリーズの中でも割と完成度の高いシリーズだったのではないかと。
ストーリーはシリアスにしろギャグにしろ、マジレンジャーのキャラクターをきちんと把握して作られた物が多く、ドラマとアクションのバランスも適度に取れていた。
特にウルザード関連のエピソードは秀逸だった。
欠点としてはウルザード以外の敵幹部があっさり倒されすぎていてあまり印象に残ってないところか*1。
やたら強そうな敵が出てきてもほとんど一週でやられてお終いというパターンが多かった。
雑魚の怪人レベルならともかく最高幹部クラスの冥府神も似たような展開でやられていったのはさすがにどうかと。
一方でライバルとしてのウルザードのキャラが立ちすぎていたから仕方ない側面もあるんだけど。
とまあ、文句がないではないが、何にしろ一年間楽しませてくれてありがとう、ってことで。