「A.C.E.2」モビルスーツ（ガンダムWエンドレスワルツ）雑感３
すっかり遅くなってしまった。
最近はフリーミッションで使っていない機体を使ったり、フルチューン機でポイントを稼げそうな面をクリアしたり。
それでも全機フルチューンの道は果てしなく遠い……(^_^;
- トールギスIII
エンドレスワルツ勢の中でガンダム世界での定番装備*1に一番近いのがライバル機というのはどうなんだ、ってのはさておき。
ほぼバッシュのバスターランチャーと同じ使い勝手ながら装弾数が多めのメガキャノンはメインとしては十分以上に使える。
サブウェポンのヒートロッド（フルパワー）は前作でエピオンも装備しており、命中率・威力ともに申し分ない。
これだけでも十分強力だが、さらにトールギスIIIを強力なユニットに仕上げているのが機動力。
直線的なダッシュだけでなく、回避も優秀であらゆるミッションに対応できる。
メインウェポンがビームとミサイルで異なるが、ユニット的にはファルゲンと同じタイプの高機動高攻撃力の機体。
欠点もファルゲンと同様で防御面でアクティブなスキルがない――全部避けろ――ということだが、そのポテンシャルからすれば欠点と言えるほどのものでもない。
使っていて爽快感が高く個人的にも好きな機体。
一番好きな機体は最初のトールギスなんでIIIのみの参戦は残念だが。
もし「A.C.E.3」が出るとしたら、無印、II、IIIの揃い踏みを希望したいところだが、どうなるかなあ。
遠距離射撃戦に特化した重武装のガンダム。
さわりでも書いたような気がするが、重武装という割に武装の幅が狭いのが難点か。
主力は複数重複ロックのショルダーミサイルと複数発同時発射で爆風付きの脚部ミサイルは文句なく優秀。
問題はメインアームのダブルガトリングガン、バルカン・マシンキャノン、胸部ガトリングと似たような武装が3種類もあるってこと。
バルカン系の唯一の利点ミサイル迎撃があればまだ使い道があるのだが*2。
割と弾切れしやすいのにリロード時間が長めと使いにくいこと極まりなかったり。
バルカンは対ミサイル防御、胸部ガトリングはミサイルの繋ぎと考えれば多少は救われるような気がするが……、気のせいか。
前作のTV版ヘビーアームズと比較すると機動性が飛躍的に向上していて大きな欠点が無くなった。
名前からすると違うような気もするが、いきなり飛び跳ねて月面宙返り決めるような機体になら有りかと納得。
おかげで他の同種の重武装ユニット――アーマードバルキリー、エステバリス砲戦フレーム――とは段違いに使い易いので、この手のユニットの中では一番のオススメかと。
何気に固有のコンビネーションアタックが多い機体だし。
- ガンダムナタク
サンドロック、デスサイズと違って近・中距離格闘戦用。
参戦が遅いせいか前者二機より強力なユニットに*3。
メインのドラゴンハングは攻撃力は申し分ないものの、要は腕が伸びる攻撃ということもあってか機体とターゲットとの角度によっては片腕だけの攻撃になったり、当たらないことも。
当然、当たろうが当たるまいが腕が戻るまではドラゴンハング、ビームトライデントどころかタックルすら出来ない。
考え無しに使っていると攻撃を外しまくりその隙を倒し損ねた雑魚につかれボコボコに、というパターンも。
以上のようにメインアームに結構癖がある機体なのだが、それを補って余りあるのがビームトライデントの連続突き。
要はターゲットに向けて突撃してビームトライデントで三連突きをするだけなのが、射程が長い上に突撃するスピードが尋常じゃなく速いため使い勝手が非常に良好。
それで倒せなくとも格闘に移行するなり、ドラゴンハングで掴むなり、回転斬りで追い討ちをかけたりと色々と別の攻撃に派生できるのも魅力。
リロードも早いので、すぐに再使用可能だし。
似たようなユニットのサンドロック、デスサイズとの大きな違いはこの技にある。
機動性はスペック的にガンダムズの中では一番低いが、「A.C.E.2」の中では平均以上の機動性。
基本的に「三連突き」の射程に入り次第攻撃という戦い方がナタクのデフォなので、ブースト残量やら緊急回避はあまり重要なパラメータではないので、現状で十分だったりする。
加速しての三連突き、それ自体が回避行動に通じているので。
ただ真っ正面から向かっていった場合返り討ちにあうので、そこだけ気をつけていればそう問題はないはず。
前作でも火炎放射のような愉快な武装で楽しませてくれたのだが、今作でも強さと面白さを兼ねた機体に仕上がっているのではないかと。
敵中を縦横に暴れまくるのが楽しい機体。
「A.C.E.2」ではスルーされたがTV版の後継機のアルトロンガンダムもデザインの割に面白武装がありそうなので、次作では是非。
