「カラミティドッグ・レッドバージョン×グリーンバージョン」


てっきり35MAXのストライクドッグが来たかと思ったら、延期していたコレだった。
今月はこいつ以外にもリボルテック24ソルテック、35MAXストライクドッグ、ワンコイングランデ青騎士第二章、シーエムズデスメッセンジャー、さらに買ってないレイズナーも含めると本当に高橋監督作品づくしだな。
閑話休題
高橋監督作品と括ると微妙なラインのカラミティドッグだが、出来の方は粗も目立つが許容範囲といったところか。
一応ゼルベリオスと比較すると肩関節とか一部改良はされていているし、造形・ディテールもそこそこシャープで、特にレッドverの立体にし難かったであろう頭部は中々の出来。
難点は下半身がほぼゼルベリオスのまんまで可動範囲などの問題をそのまま継承していること、レッドverのコクピットハッチが開かないこと、グリーンverのヘビーマシンガンFXの合いが悪く隙間が出来ている等々。
特にコクピットハッチはハッチを持ち上げるための機構は何もなく、ボディとハッチの隙間からカッターか何かでこじ開けるしか無さげなのが問題、
せっかく頭部あたりは良い感じで再現されているのに、ボディに傷が付くような方法でしか開けようがないとは。
オミットされているならそれで納得しないでもないが、わざわざフィギュアを同梱しておいてこの仕打ちは流石に頂けん。
新手のいじめでもあるまいに(苦笑)。
この辺りの詰めの甘さがシーエムズ社らしいといえばらしいのだが。
コトブキヤMAX FACTORYと同じシリーズではクオリティで太刀打ちできないとみて別のシリーズに活路を見出すという正直な考え方は結構好きなんだけど(笑)*1
次はデスメッセンジャーか。
全然金がなかったんで予約してなかったけど、多少余裕も出来たし何とかなるか?

*1:個人的にそう思っているだけなので事実と異なる可能性は十分にあるが。