『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage13「シャーリー と 銃口」


ルルーシュの葛藤。
ベタではあるんだがあそこまで悩んだのはシャーリーを自分と同じ境遇にしてしまったからか。
そういう意味ではルルーシュにとってはある意味一番辛い結果と言えなくもない。
それでも今更止まれない訳だが。


スザクはシャーリー父の死にも責任を感じているのだろうが、やたらゼロを敵視する発言が目立った。
にしても「卑怯」というのは違うというか、少なくともあんな反則マシンに乗ってるこいつにだけは言われたくないというか(苦笑)。
それはともかく、負けた側の国の人間の割にやたら体制側に立った物言いが多いのは気になるな。
元々総理の息子だから体制側の価値観の持ち主ってのはあるにしても、被支配者側としてもうちょい葛藤やらあってしかるべきだと思うが。
ま、この辺はこれからってところかな。


シャーリーがルルーシュを尾行というのはかなり唐突。
というか、ヴィレッタがルルーシュを怪しむには情報が足りなさすぎると思うが。
ああいう展開にもっていきたかったからなんだろうが、この辺は戦闘を含めて詰め込みすぎ。
作戦も、場所とシチュエーションは異なるが基本的にナリタ戦と同じで解放戦線を囮に本陣奇襲だし*1
しかし、ゼロはナイトメア戦は死ぬほど弱いな(苦笑)。
毎回機体壊されて脱出しているような。
無頼でエース級パイロットの乗ったグロースター、ランスロットと戦おうというのがそもそも無謀とはいえ。


で、あのラストなわけだがどう展開するのやら。
選択肢が多すぎて逆に悩むところだが。
素直に次回を待つとするか。

*1:ルルーシュが冷静さを欠いていることの証左なのかもしれないが。