『水滸伝 永遠なる梁山泊』第4巻

水滸伝 永遠なる梁山泊 第4巻
コニービデオ (2005/05/21)
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レンタルにて視聴。
丸々一本武松編、なのだがこれでも終わってなかったりする。
改めてみると武松メインのエピソードってこんなに長かったのか、と改めて気が付いた。
閻婆惜のキャラが変わっていたので潘金蓮はどうかと思っていたが、概ね原作通り。
見た目もそんなに遊んでいる風でもなく、武松に対しても手練手管でというより一目惚れして暴走したみたいな感じ。
その割りにあっさり西門慶に転んでしまったが(苦笑)。
西門慶を殺すとき結構抵抗したというか戦っていたのはどこのカンフー映画なのかと。
帯に二刀を隠し持っていたり結構武松相手に健闘していたし。
確か原作でも拳法だか武術を少しは使うというような描写もあったような気はするがちょっと強すぎ。
ま、あそこは山場だから盛り上げるためにはこういうのもありか。


そして菜園子と母夜叉登場し、孟州牢城にて金眼彪登場。
菜園子と母夜叉はほぼイメージ通りなのだが、金眼彪がものの見事におっさんでイメージとかなり違った。
確か若かったような気がしたのだが。
いい年したおっさんが酒を飲みまくる武松に後日にしようとか酔いが覚めてからとかやたら引き留めるので見苦しいことこの上ない。
まだ若かったら未熟ということで分からなくもないのだが。
蒋門神を倒したところで終わって以下次巻。
ということで次は更に血なまぐさい事件を起こしてから行者がいよいよ誕生か。
どこまでやってくれるか楽しみ(笑)。