2007年特撮雑感
アニメの分量が多かったので分離。
2007年は終了した「ウルトラマンメビウス」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」と現在進行中の「仮面ライダー電王」が良作だったかな。
中でも「電王」はギャグとシリアスの配合が絶妙とかイマジンズがキャラ立過ぎとかあるけど、一貫しているストーリーが良い。
最近の平成ライダーはその辺結構酷いので最近はおおまかに出来ていれば、細かい所は気にしないようにしているので、その分割り引く必要はあるだろうが。
それでも色々高いレベルで面白い。
どうオチが付くのか超期待(汗)。
「メビウス」はウルトラシリーズ初の試みだったが、まず成功と評して問題のない終わり方だった。
一方で深夜にやっていた目つきの悪い偽セブンこと「ULTRASEVEN X」は1クールと短かったからか、かなり残念な出来で終了。
元々無理があった気がしないでもないが、試みだけは評価したい。
これに懲りずに新作を出してくれると面白いのだが、さてどうなるか。
「ボウケンジャー」は2006年の時点ではそれなりの出来という程度の評価だったのだが、ブラックの黒いエピソードで評価急上昇。
個人的にブラック贔屓だったから分かり易い反応とは言えるが(苦笑)、話に深みが増したのとキャラの成長が描かれていたというの評価されても良いのではないかと。
「ゲキレンジャー」も現時点での評価はそれなり、という所だが、残りのエピソードで化けるかどうか期待。
特撮に関してはこんなものか。
こうしてみると2007年はかなり恵まれていたな。
2008年はその後ということで結構厳しいかも。
平成ライダーはクオリティが一定しないからな。
その辺が「電王」のヒットをうけてどうなるか見物とも言えるが。
あまり期待しないで見るとするか。
