『仮面ライダー電王』最終話「クライマックスは続くよどこまでも」


最終回。
ウラ、キン共に出番はあると思ってたけど、あそこまで思いっきり出てくるとは。
おまけにジークまで。
最終的には誰も消えなかったところとか侑斗とデネブの「最初に言っておく俺たちはかーなーり、強い!」とか最後まで電王らしかった。


一方でカイが消えた理由とかよく分からないところも。
気になると言えば気になるが特異点とかの設定やらはさしてウェイトが置かれていた訳でもなかった。
それよりも良太郎やイマジンの掛け合いが面白かったし、スルーしても問題ないかと。
この辺は全編通じて言えることだが。


作品全体としては良太郎やイマジン達が変なキャラ変化をせずに描写され続けたのが一番の評価の対象かな。
ヒロイン降板も何とか凌いだし。
連中の掛け合いが一番面白かったので。
設定の方も面白かったんだけど、やはり分かり難いし、途中から怪しくなったのも事実。
ラストは設定からみるとかなり強引にハッピーエンドにもっていった感があるので、この辺はちょっとマイナスかな。
トータルで見ると十分黒字というか面白かったので大きな瑕疵ではないのだが、かなり出来は良かったのでもうちょっと上を狙って欲しかった気もしたな。


次週からは「仮面ライダーキバ」だが、久々の井上御大がメイン脚本とのことなので不安といえば不安。
とはいえ、最初から決めつけるのも何なので1話を見てから判断するとするか。