『機動戦士ガンダム00』第23話「世界を止めて」


スローネドライがどうなるかと思いきや放置かよ。
刹那にしたらスローネの次に攻撃されるトレミーに向かうのは当然だし、サーシェス的にはどうでもいいんだろうが、何らかのフォローが欲しかった所。
逆に何もないのが次回以降への伏線なのかも知れないが。


レミー側は修理と補給が間に合い、国連軍側はGN-X人革連部隊とサーシェスのスローネが合流。
派手な戦いになると思ったら、期待に違わず。
前回と違ってテールブースター付きキュリオスが鬼のよう。
ノーマルでも高い機動性に加えて火力を大幅強化したんだから当然か。
一方ヴァーチェは相変わらず火力と防御力に任せた戦い方だが、相手がGN-Xだと流石に分が悪いか。
スタイル的にじり貧になるとどうしようもないしな。
しかし、あっさりトランザムを使ってるな。
他に挽回のしようは無いっちゃ無いけど。
この局面でギャグりながら生き残るコーラサワーは流石(苦笑)。


GNアームズがガンダムとドッキングしての最初の実戦投入。
GP-03以降の伝統っちゃ伝統だが、意外にコンパクトな印象。
それでもガンダム用オプション装備なだけあって火力と機動性はバカ高いが。
しかし、劇中での登場*1とプラモの発売のタイムラグがないというのは改めて考えてみると凄いな。
一機はサーシェスのちょっかいのおかげで呆気なく大破と販促的にはどうなんだという気がするが(苦笑)。


ロックオンVSサーシェス。
ロックオンがあっさり返り討ちかなと思ったが、そこは執念とハロでカバーか(苦笑)。
とはいえ、中々見応えのある戦いだった。
惜しむらくは目の負傷がなければ、ってところか。
しかし、生身でGNキャノンを手動発射という力業までするとは。
最期の台詞といい、ロックオンらしいといえばらしい。
って、この状況だと十中八九生きてるような。
ここで死んでいた方が話的には美しいような気がしないでもないが。
サーシェスも多分生きているだろうし、両者の第一期での再登場はあるかな?


予告を見る限りラスボスはアレハンドロっぽい。
純金のモビルアーマーにでも乗ってそうだが、さてどうなるやら。

*1:ガンダムが装備して、という意味。