『ヴィンランド・サガ』6巻


Amazonで発売されているのを知り、急遽購入。
一応チェックしていた筈なんだが、刊行ペースが上がったからか見落としていたらしい。
嬉しい誤算、かな?
以下ネタバレ有りにつき注意。





対トルケル編がこれで終わりか。
そして遂にクヌートが覚醒。
思えばトルフィンと同じ立場なクヌートなんだが、トルフィンのようにならなかったのはやはり立場上苦労してきたのと、知識があってより世界を知っていたから、だろうな。
親離れした年齢がそもそも違うってのもあるが。
こうして変わったクヌートがトルフィンにどういう影響を与え、トルフィンがどう考えるかというのが見所だな。


それより何より気になるのはアシェラッドとトルケルを部下にしたってことか。
現時点ではトルフィンはオマケのようなもんだが、トルケル隊もいるし少数ながらかなり駒が揃っている。
アシェラッドも本気モードだろうし、こいつらを部下にクヌートがスヴェン王とどう闘うかがかなりの見物。
続刊もかなり期待できるな。