『マクロスFRONTIER』第20話「ダイヤモンド・クレバス」


クライマックスに向けて加速中、なんだけど。
どうにもグレイスの目的とか落とし所が分からないので盛り上がりつつも何か消化不良。
アルト達も特に大それた目的があるわけでもないし。
難しく考える必要はないのかもしれないが。


バジュラの大量発生でフロンティア全体の危機、ということでパニック系のハリウッド映画で割とありそうな展開、かな?
一応銃器は携帯しているものの戦闘力は高そうでないメインキャラ達には厳しめ。
とはいえ流石にここでは誰も死なないかな、と思いきや。
どちらかといえばルカの方が緑で死にそうな雰囲気だったのでここでミシェルが死ぬのは予想外だった。
とはいえ、バックで流れるダイヤモンド・クレバスがこれ以上ないくらいの見事だったので思い残すことはないだろう、多分。
直接描写がないので生きている可能性もないではないが。


シェリルは何とか踏ん切りが付いたようだが、その心境に至るまでがちと弱い印象がないでもない。
一応新しいOPには繋がった感はあるけど。
初代「マクロス」と似たような修羅場でありながら、修羅場にならなかったのは彼女の性格の良さが多分にあるので幸せになってもらいたいところだが。