『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 23「シュナイゼル の 仮面」
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume03posted with amazlet at 08.09.15
ナナリー生存は特にギアスのような種があったわけでもなかったか。
身代わりに殺されたようなもののローマイヤがちと哀れではあるが、妥当な線ではある。
が、この辺含めた今回のシュナイゼルのやり方は予想通りとはいえ、徹底してきている気がする。
第一期の初登場時からそういうキャラだったけど、より権力に近づくにつれて強化されているというか。
本人の善意や責任感から出ているのだろうけど、殺される側にしてみれば傍迷惑極まりない。
それはルルーシュも同じか(苦笑)。
目指す先の違いによるんだろうけど。
ナナリーとの対面ではかなり精神的ダメージを負ったルルーシュだが、流石にこれまでの犠牲と経験を無にはしなかったか。
ナナリーを守るためだけに戦っていた頃と比べると背負っているものが段違いだし、覚悟も決まっているの当然とは言える。
だが、元々が情の人だけにかなり堪えただろうけど。
スザクの叱咤とC.C.の支えで何とか、ってところか。
しかし、ラグナレク以降C.C.は何が目的になっているんだろうな？
いつもの毒舌も今ひとつキレがないし。
ルルーシュの行く末を見守って、ルルーシュが死にそうになったらコードを渡して生かすつもりなのかも。
何だかんだでルルーシュには甘いからな。
実際はそんな甘い話ではないかもしれないけど。
次回のピンクのランスロットでの出撃が見物かな。
戦闘は珍しくというか初の大規模な集団戦。
ルルーシュとシュナイゼルの力量がほぼ五分としても実戦指揮官の差が激しいか。
シュナイゼルが統率しているおかげで、シンクー、藤堂に加えてジノまでが前線指揮が出来るんだから。
ナイトメアの質も兵の練度も大差ないだろうから、フレイヤが有る分シュナイゼルが有利か。
ここでニーナ達が間に合うのかどうか、か。
それでもまだシュナイゼルは隠し玉が有るみたいだが。
そこらは軒並み次回か。
この分だと概ね戦闘は次回で終わって最終回で後日談になりそうだな。
何にしろ次回も楽しみだ。
