『機動戦士ガンダム00 2nd SEASON』第05話「故国燃ゆ」


これまたヘビーな話になってきたな。
しかし、根本的な疑問としてアロウズがあそこまでやる理由がよく分からんな。
Zガンダム」のティターンズと比較してもアレな指揮官という要素以外にでそこまでやる動機が今のところ描写されていないので。
ティターンズだったらアースノイド側への蔑視や敵意、或いは恐れといったものがあるのでまだ理解可能なんだけど。
統一されたばかりの連邦であそこまでやると勢力の拡大よりも反感の方が先に立つと思うんだがな。
敵が反政府組織というだけでは敵を悪魔として分離して処理するには弱いし、そもそものアロウズの外道なやり方が反政府組織を育てている側面があるのが分かるし。
そもそも戦力差が圧倒的に違うから恐れられもするだろうが、余計に反感を買うだろうし。
これにリボンズヴェーダといった要素が絡むとまた別なんだろうけど。
ま、今後の展開に期待するかな。


これまで一方的な被害者だった沙慈もついに。
被害者といっても反政府勢力のカタロンだし、あの状況では致し方ないといえば致し方ないんだけどショックだろうな。
連邦もといアロウズの治下ではテロリスト扱いとなるとカタロンかソレスタルビーイングに入るか非連邦国家に行くしかないが、どうするのやら。
ルイスとの再会というイベントもあるからソレスタが有力だろうけど、どんどん不幸になっていくな。
可哀想に。


沙慈のアレで終わったので、サブタイと違うと思いつつエンディングを見ていたらラストがこれか。
てっきりアロウズが国を攻撃したかと思っていたら、よりによってサーシェスの新型スローネか。
これは貧乏姫が悪いとか刹那が関わったとか以前にサーシェスがゲリラとして活動していた時点で終わっていたってことかな、やはり。
これで貧乏姫も帰るところが無くなったか。
合掌。