『コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―3―』
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―3― (角川スニーカー文庫)posted with amazlet at 08.11.30
ギアス響団殲滅から第二次トウキョウ決戦まで。
一応ナナリー視点ではあるのだが、ナナリーが関係しないギアス響団あたりのエピソードはC.C.メイン。
メインのルルーシュ、スザク以外ではシュナイゼルとシンクー、藤堂が少しかな。
シンクーと藤堂視点なのはちと意外ではあったが、後のルルーシュ追放への布石としては納得。
ゼロへの不信感が醸成されていく過程としては中々面白かった。
それだけギアス響団殲滅は無理があったということか。
それでもやってしまうのが情に捕らわれたルルーシュらしさと言うべきか。
C.C.内での話やアーカーシャの剣でのエピソードは流石にこちらの方が分かりやすい。
しかし、こう小説で細かに描写されると確かにC.C.はどれだけルルーシュに甘いのか再確認させられるな。
似合いと言えば似合いの二人だけど(苦笑)。
