『侍戦隊シンケンジャー』第四十五幕「影武者」
侍戦隊シンケンジャー 第七巻 [DVD]posted with amazlet at 10.01.11
いつもなら録画で見ているのだが、この回が楽しみすぎて7時前に目が覚めるとは*1。
そして、リアルタイムでOPを見ていて殿がシンケンレッドでなかった時の切なさときたら。
中々見ていてくるものがあった。
影武者を立てた理由は予想以上に切実だったようで。
只の御家断絶ならまだしも、封印の文字が絡む以上やむを得ない措置ではある。
しかし、殿はてっきり分家か家臣or黒子の家出身かと思ったら、侍でもなかったとは*2。
それであんな一般常識のないような育て方をされたらやってられんだろうな。
って影武者のお役御免になる前に戦死する確率が高いか。
先代達も見事に討ち死にしている訳だし。
才能があるからって子供の頃から影武者に仕立てて修行させて戦わせる。
これだけ見ると志葉家も十分外道な気が(汗)。
だからこそ姫は必死で封印の文字を修得して表舞台に出てきたのだろうが。
あの馬鹿爺はともかく、こちらは志葉家十八代目当主としての責任感と善意、誠意からくるものなので、否定する要素はないんだが、影を主君と認め戦ってきた家臣からすれば確かに複雑。
しかし、千明があそこまで嘆くとは予想外。
侍として男として認めたからこそ従い、越えようと思っていたから、だろうな。
切ない。
姫は丈瑠譲りの装備を見事に使いこなしての戦闘が見応えがあった。
特にあの烈火大斬刀を足を使って振るう姿は格好いいような、可愛いような(笑)*3。
ただ現状では一人で戦っている感じがちょっと不憫。
姫の責任ではないのだが、この溝をどう埋めるのか。
果たしてダブルレッドで7人戦隊になるのかとか色々見所なので、楽しみでもある。
次回は丈瑠と十臓の一騎討ちか。
騎馬での戦いとかかなり見応えのありそうな回で楽しみだ。