2006年雑感(コンシューマーゲーム・エロゲー編)

アナザーセンチュリーズエピソード 2  うたわれるもの 散りゆく者への子守唄(初回限定版)  とらいあんぐるハート 1・2・3 DVD Edition


個人的に2006年のゲームと言えばやはり『Another Century's Episode2』か。
しつこいくらいレビューしたし、一通り終わった後も何度もプレイした。
やはり他のロボゲーと比較するとこのスピード感は爽快。
ブレンパワードレイズナーエルガイムドラグナーなど他では使えない機体も多いのもポイント高し。
唯一最大の欠点はZガンダムが参戦作品から脱落したことだが*1
初代『Another Century's Episode』から改良されている所もあるが、失われている良さもあるので、両者を足して二で割った『A.C.E.3』が欲しいなあ。
A.C.E.2』と比較するとほぼ同時期に出た『機動戦士ガンダム クライマックスU.C.』の出来はイマ二つか三つ及ばんな。
折角F91クロスボーンガンダムも出ているというのに。


うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』は当初買う気がなかったのだが、ネットラジオにのせられてつい購入(苦笑)。
だが、これが意外にというと失礼だが、うまくまとまった良作だった。
というか、この手のシミュレーションRPGで完全クリアしたのは久しぶりかも。


手軽なプロレス団体経営シミュレーション『レッスルエンジェルス3』のリメイク『レッスルエンジェルス SURVIVOR』も購入した数少ないゲームの一つ。
だが、旧作とは格段に難易度が高い上に、操作性やシステムなど細かい点に不備が多くてあまりプレイしていなかったり。
決して駄作ではないんだが、面倒くさいとつい思ってしまう。
これがPCゲームならまだマシだったんじゃないかと思うのだが。


エロゲーの方も新作はあまり買わなかったというか、買っても積んだままにしていたら金が無くて買わなくなったというか(笑)。
一応『蠅声の王(サバエノオウ)』や『Scarlett』がパッケージも開けられずに積まれた状態。
ダンジョン クルセイダーズ』とか面白そうだったんだけどなあorz


で、今年やって面白かったのは『とらいあんぐるハート』。
結構古いゲームだし、今更なので日記には特に書かなかったが。
恋愛ものでもなく、かといって伝奇ものというのでもないが、その兼ね合いというか落差が絶妙。
特にお気に入りは『3』の主人公高町恭也だが、どの主人公もエロゲにありがちなヘタレでなく、人間味があるところが良い。
最近は『とらハ3』から派生した『魔法少女リリカルなのは』が人気なのが皮肉だが(苦笑)。


2006年はコンシューマー、エロゲー共に買った数は結構少なかった。
流行にのらなかったというのもあるが、コンシューマーは携帯ゲーム機が無い&嫌いというのも大きな要因だろうな。
とはいえ、今更脳を鍛えたりしようとも思わんから当然の帰結ではあるが。
来年は『アーマード・コア 4』はやりたいからPS3を買うかどうか、というところかな。

*1:まだ言うか。