2006年雑感(ホビー編)

1/144 HGUC PMX-001 パラス・アテネ 装甲騎兵ボトムズ DX1/18ストライクドッグ with イプシロン DMZ-02 アーマード・コア ミラージュYC07 クロノス ヴィクセンVer. プラスチックキット1/72 リボルテック No.15 ソルティックH8 ラウンドフェイサー コーチマSP (フレンドショップ限定)


ガンダム系で言えば劇場版の影響で出たZ系アイテムと初めてMG化されたF91クロスボーンガンダムが目を引いたところかな。
TVシリーズでは最悪の出来だったパラスアテネがこのクオリティで出たというだけで感動もの。
もっともその後の「HGUC」はもとより「MS in Action」、「HCM-PRO」、「アルティメットオペレーション」でも後が続かなかったんで泣けてくるが。
せめてバイアラン、バーザムは出して欲しかったorz


ボトムズ系アイテムだと今年の大物は1/18ストライクドッグに尽きる。
ボトムズ系アイテムの元祖タカラトミーの面目躍如といったところか。
アクティックギアでもファッティー系の発売は喜べるのだが、その後のスコタコ系の多さにちと辟易。
おまけに安易にジオラマものに走ったのは頂けない。
この辺は来年以降の出方にもよるから速断するのは危険だが。


やまとは1/12スコタコのバリエーション展開に終始したため結局何も買わず。
来年の武装オプション待ちかな。


MAX FACTORYは35MAXでは本命のターボカスタム、ブラッドサッカーに加えてストライクドッグを購入、スタンディングタートルを購入予定。
商品コンセプトは『装甲騎兵ボトムズ リアルトイコレクション』のインタビューで納得したので不満はないが、普通の武器セットが欲しいところ。
この後の商品展開で雑誌連載中のスコタコが多そうなのは正直どうかと思わなくもないが。


以上、ボトムズ系は各社から色々アイテムが出ているがやはりスコタコに偏っているというのは否めないところ。
各社個々に工夫してはいるのだが、ツヴァーグ、ラビドリードッグなどの立体化されていないマイナーアイテムをどこが出すかが気になるところではある。


個人的に一番大きかったのが、何故か充実していたCM'sコーポレーションの青の騎士シリーズ。
ゼルベリオス、ブルーナイトBTS2、シャドウフレアまでは分かるんだが、カラミティドッグレッドバージョン×グリーンバージョンをリリースというのがマトモじゃないというか、本気というのか(笑)。
出来の方は手放しで褒められるというものでもないのだが、競合してないマイナーアイテムを選んで発売するという姿勢には好感が持てる。


同じ青騎士で頑張っているのがコトブキヤ
こちらもコレクションフィギュアながらマスプロダクトでレグジオネータ、W1、オクトバ、ライジングトータスを発売と尋常じゃない(笑)。
多少造形・ギミックなどに難がないわけでもないが、レベルの高いアイテムをリリースしてくれるのは有り難い。
是非第三章も出して貰いたい。
同じマイナーアイテムの『天空のエスカフローネ』も同じシリーズで出してくれたことだし。


コトブキヤの「アーマード・コア ヴァリアブル・インフィニティ」シリーズが機体、武装パーツ共に充実。
まだ自分のACを組むまでは至らないが、今後もコンスタントにリリースが予定されているので、好きな機体を組む日もそう遠くないかも。
まだガイアとクレストと幾つかの武器パーツしか組んでないけど(^_^; 
今後が楽しみなシリーズ。


今年から始まったシリーズでは海洋堂リボルテックが中々面白い試みだった。
買ったのはダグラムキングゲイナー、ラウンドフェイサー、同コーチマSPのみだが、作品というくくりでないこういうシリーズも中々良かったのではないかと。
正直どれだけ売れているかとかいつまで続くのかと懸念がないわけでもないのだが(^_^;


こうしてみると2006年は何故かボトムズ青騎士が充実していて中々いい年だった。
ただ今後の予定を見る限り楽観的にはなれないが。
新作フィギュアの多種発売、売れ残り、安売りというサイクルは2006年も変わらないというか強化されているような年だったし、中国での製造など含めて今後もこのままってのは難しそうな気配はあるのだが。
個人的には来年こそテッカマンブレードのホビー系アイテムを、とは思うが(^_^;


以上、2006年の総括というか雑感をまとめていたら、2007年に突入という締まらない結果に。
まあこういうのもありか。
では、良いお年を。
年明けアニメとして『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』を見ながら。