『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage14「ギアス 対 ギアス」
コードギアス 反逆のルルーシュ 2posted with amazlet on 07.01.19
シャーリー編（？）決着。
正直、ルルーシュを庇って死ぬくらいにしか思ってなかったが、あんなオチになろうとは。
マオがギアスでシャーリーとルルーシュを精神的に追いつめることでギアスの違いを自然と分からせながらもちゃんとルルーシュとシャーリーの話になっているというのは見事。
特にあのラストからのエンディングの入り方は素晴らしかった。
にしても、ルルーシュがあそこまでシャーリーを思っていたとは正直意外。
確かにC.C.の言うとおりルルーシュの甘さというか弱さが目立ったエピソードなのだが、逆にその辺がルルーシュの魅力かなと。
これで何のためらいもなくシャーリーを切り捨てるようだったら、まんま『デスノート』になるってのは制作側も考えてはいるだろうし。
そしてだからこそ、一話の「その力がお前を孤独にする」というのが生きてくる。
葛藤のない人間だったら孤独だろうが気にしないだろうしドラマにならないし、成長もしないから。
そういう意味で次回以降のルルーシュの変貌が楽しみだ。
ルルーシュ以外の初めて登場したギアス使いマオ。
この回だけで見ると反則的な能力だが、実質的な攻撃力を伴わないし、何らかの制限があるだろうから次回以降は弱体化、というかあっさり退場しそうだが。
こちらのギアス対決にも期待。
