『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 2


土曜に見かけたときは次でいいかと思ったんだが、翌日の本編を見たら我慢できなくなり購入。
やれやれ。


ノベルズ版は1巻同様メインがナナリー視点で本編ではほとんど描写されなかった百万人の大脱出以降のエリア11が描かれている。
戦闘なんかはほとんど無いんだが、ナナリーが四苦八苦しながらエリア11を治めようとしている姿が描かれていて興味深い。
結構本格的というか真面目にエリア11における名誉ブリタニア人とイレブンの労働条件の改善が行われるところとか。
妹バカ全開で法案の添削してやるゼロの姿が笑えるってのもあるが、こんな地味な話をよくやったなと。
他では前巻同様アーニャやジノといったラウンズの戦闘以外での姿が描写されているのは貴重。
しかし、アーニャはかなりナナリーに入れ込んでいるような気がするが、これがマリアンヌが表に出ているのか、もしくはその影響でこうなっているのか。
純粋にアーニャ本人の意志なのかが不分明。
ま、次かその次くらいで明かされるとは思うが。


次巻ではギアス響団以降か。
ラストの章のようにC.C.視点でいくのか、それともナナリーが関係しないところをばっさり流して超合集国編に雪崩れ込むのか。
どちらにしろアニメ本編とは違った面白さがあるので楽しみは楽しみ。