『ROBOT魂 SIDE KMF』+α

ROBOT魂<SIDE KMF> ガウェイン
ROBOT魂 ガウェイン
posted with amazlet at 08.12.30
バンダイ (2008-12-20)
売り上げランキング: 44


ネット通販で「ROBOT魂 ガウェイン」とROBOT魂 紅蓮可翔式に「IN ACTION!! OFF SHOOT ランスロットコンクエスター」をまとめて予約していたのが先日到着。


ガウェインはもっと大きいかと思っていたが、本体も箱も意外にコンパクトなことに驚いた。
とはいえ他のKMFと比較するとやはり大きいが。
内容的にはプロポーション、造型、可動、塗装、オマケのどれも文句なしの出来。
ちょっと気になるのはハドロン砲の展開部分が動かし難いところ。
きっちりと展開状態で固定されないというのもあるが。
おかげでいきなり右腕部のハッチが取れた時はいきなり壊したか!? と驚いたものだ。
それと脚部の収納型ランドスピナーがちゃんと接地しないところ。
こちらはきっちりランドスピナー部分を引き出しているので多分構造上の問題だと。
自立させる分には問題はないし、スタンドで浮遊状態にすれば格納されるから気にしなければそれで済む話ではあるが。
それ以外はちゃんとよく動くし、ちゃんと劇中のイメージが再現されている。
それと地味にカラーのマニュアルが入っていたのは嬉しかった。
ガウェインの設定やら本編での登場話数や戦歴について載っていたし。
「IN ACTION!! OFFSHOOT」シリーズはともかく紅蓮可翔式には付いてないのに。
これはやはり価格の違いか?


次は紅蓮可翔式。
こちらで驚いたのは意外に可翔翼本体が大きいこと。
本編では薄い翼であまり大きく見えてなかったからだろうが、翼も大きいし、ゲフィオン弾が収納されている基部もかなりのサイズ。
可翔翼の造型自体は悪くないのだが、バリ跡がちょっと目立つのが難点。
ちなみに可翔翼が接続されるコクピットブロックは弐式のと同じなので、可翔翼を弐式に付けることも可能だったり。
この辺は可翔式の事を考えて設計されたんだろうな。
流石。


紅蓮本体は頭部と右腕以外は本編同様に弐式と同じなのだが、頭部と右腕が変わり可翔翼が付くと結構別物に見えるのが不思議。
アニメで見た感じだと結構派手で違和感のあった頭部だが、立体で見ると意外にシンプルで格好いい。
バランス的に結構小さめになっているからってのもあると思うが、これはこれで。
最も大きな変更点である右腕は大型化しただけでなく、弐式では固定だった爪も全部可動するなど進歩の跡が見られる。
ちゃんと輻射波動ワイドレンジモードのパーツも付属と至れり尽くせり。
だが、成型色が変わったため唯一塗装されている右肩に少し違和感がある。
設定と比較して「ROBOT魂」版は肩部装甲が大きめなので塗装部分が強調されているのだろう。
些細な点ではあるが惜しい。


1万円以上で送料無料になるので頼んだランスロット・コンクエスター。
というか、数あるランスロットの立体で初めて買ったのがこれかな。
個人的にはあまり好きな機体じゃないので。
それでも買ったのは送料対策もあるが、フロートユニット部分がサザーランドかグロースターに流用できないか、と考えたから。
残念ながらコクピットブロックの形状が違うので流用は出来なかったが。
ま、サザーランド・エアサザーランド可翔式を予約してあるから大きな問題ではないが。
しかし、こうなるとノーマルのランスロットを持ってないのはちょっと残念かな。
あればフロートユニットもガウェインのエナジーフィラーも役に立ったのに(苦笑)。


結構高い買い物になったが、出来にはそれぞれ納得。
次は順当に行けば3月の斬月暁 直参仕様
限定版なら1月にサザーランド可翔式、2月にサザーランド・エアとグラスゴー/無頼(カレン機)が来る予定。
その後は蜃気楼とランスロットアルビオンか。
この二機の出来なら次も安心だな。
素直に楽しみにしておこう。