魂SPEC XS-12『テッカマンブレード with ペガス』


魂SPEC 宇宙の騎士テッカマンブレード with ペガス バンダイ(発売中)


遂に、遂にこの日がということで、本日届いた*1
取り敢えず開封、動かしてみた。


ブレードは分かっていたが、やはり小さい。
良くできてはいるんだけど。
このサイズとしてプロポーション、可動ともに文句なし。
ただボルテッカを展開した時に肩の内部が丸見えなのだけが残念。
普通なら塞いでおけ、と言えるのだが、このサイズだとちと厳しいかも。
上から見なければ見えないので、自力で塞げないならなるべく上から見ないようにすればいいかも。
それ以外で唯一の欠点はオマケの素体頭部か。
まさか塗装もしてないグレーの頭が付いているとは予想外。
この程度なら逆に付けない方が良かったんじゃないかと正直思う。
そもそもブレードをペガスの内部に入れようとしたのが間違いだったんじゃないかと。
その辺詳しくはペガスの項で。


ということで、ある意味本命のペガス。
パッケージの目が思いっきり青いままなので、そのままいったのかよ、と思ったら製品版はちゃんと黄色に。
量産試作版をそのままパッケージやマニュアル関係に使ったらしいが、どうせなら修正していて欲しかった。
まあ、ちゃんと本体が原作通りに修正されていたのが救いか。
それはともかく、やはり胴体と膝のパーティングラインはそのまま。
目立つところなので何とかして欲しかったが残念。
大きさが大きさなのであまり重く出来ない上に、ブレードを内蔵する為の空間の確保しつつ、その上に変形までしなければならない、と要求がかなり無茶なレベルなのでやむを得ないか。
ただ、ブレードの内蔵には拘る必要はなかったように思える。
本編でもDボゥイがペガスに入ってテックセットしてブレードになるのだが、ブレードのままペガス内にいる描写はないので。
変身解除するのにペガス内に戻る必要があるがこちらも同様に描写されないから。
これで素体テッカマンかDボゥイが付いてくるならまだしも、無塗装の素体ヘッドだけというのはいかにも中途半端。
それくらいだったら、複雑じゃないけど変形させにくいペガスの変形機構をもうちょっと改良して欲しかった。
多少スペースが無くなるからと言って必ずしも良くなるとも限らないけど。
っと、思わずきつい言い方になってしまったが、それ以外で問題なのは飛行形態に変形したときに胴体部分の隙間からペガスの頭部が見えることくらいか(笑)。
ペガスの頭部を後ろに向けると多少はマシになると思うんだが、何故かマニュアルとかだとそのままになっていて。
きっちり隙間を塞げれば良かったんだろうけど。
何だかんだと文句を並べたけど、このサイズで商品化されて飛行形態だけなくハイコート・ボルテッカ形態*2にまで変形出来るんだから、十分に大した代物なんだけどね。
単にペガスとブレードへの愛が過剰ということで(苦笑)。
取り敢えずはハイコート・ボルテッカ形態で飾っておくが、そのうちまた色々いじって遊ぼう。


今のところは魂SPECが発売され、8月には廉価版DVD-BOX、更にアーマー・プラスにラインナップと信じ難いことに順調に商品化が決まっている。
今後の展開でありそうなのは魂SPECのバリエーションか。
無難なのが魂WEB商店限定で「テッカマンエビル with 飛行ラダム獣」、意表を衝いて「アキテッカマン with ペガス2」とか。
手元にペガス2の設定が見当たらないけど、マイナーチェンジで済む、かな?
ただアキテッカマンはかなり立体にし難いデザインだけど。
ってそれは「ブレード2」に出てくるテッカマンはどいつも同じか。
それでもアキテッカマンとペガス2に加えてOVA版ブレードも付けるとかなりコストパフォーマンスも良いと思うんだが。
ま、あくまで妄想だけど実現すると嬉しいなあ……。


追記
iPhoneで撮った画像があるので参考までに。
こうしてみるとビス穴が目立つな。
こちらもある意味仕方がないことだが。




*1:1個目

*2:如何せん二次元と三次元のギャップでブレードがかなり窮屈な思いをしているのはご愛敬、かな?